抜け毛対策の基本は「食事」

 人間は植物と違い、太陽の光で光合成をしてエネルギーを作り出す…ということはできません。すべて口から摂る食べ物により、私たちの体は作られています。

 筋肉や骨などの体を形成する主要なものはもちろん、皮膚や毛髪だって食べ物からその減量を取り入れなければ作り出すことはできません。どうせ食べるなら、カラダに良い物、毛髪に良い物、抜け毛対策に効果があるものを食べたい!そう思いませんか?

 今回は、抜け毛対策として食事にどのようなことを注意したらよいのかご紹介します。

脂質はほどほどに

 食べ物から摂った脂肪分は、エネルギーとして消費されます。摂取したエネルギー量と消費するえエネルギー量が等しい、あるいは消費するエネルギー量の方が多いと脂肪が溜め込まれることはありませんが、消費しきれなかった余分な脂質は脂肪細胞の中に中性脂肪の形で保存されます。この保存しきれない脂質や食後すぐの中性脂肪やコレステロールは、血液の中に溶け込み、全身をめぐります。

 血液中に中性脂肪やコレステロールが多い状態は、「血液ドロドロ」状態になること、そして皮脂の分泌量も多くなることから、毛穴が詰まる原因にもなります。毛穴のつまりは抜け毛につながるため、食事の脂質量はほどほどにした方がよいでしょう。

「血液サラサラ」の食事にこだわる

 脂質の項でも触れましたが、血液ドロドロ状態は毛穴のつまりと抜け毛の原因になります。そこで、その反対である「血液サラサラ」状態になるような食事に気をつけることもポイントです。青魚に含まれるEPAという物質は、血液をサラサラにしてくれる代表格。サバやイワシはオススメです。焼き魚や煮魚にする手間が面倒な時は、缶詰でもOK。この場合、EPAは汁にも溶けているので、魚だけでななく、缶詰内の汁も捨てることなく使いましょう。

 血行を良くするビタミンには、ビタミンAやビタミンE、ビタミンP(ビタミン類似物質です)があります。これらは緑黄色野菜、玄米、かんきつ類などに多く含まれています。色々と考えるのが面倒な時は、野菜ジュースで代用することもできますよ。

毛髪の素、タンパク質を摂る

 材料が無ければ何も作れません。毛髪も同じことで、毛髪の材料になるのタンパク質を充分に摂らなければ、丈夫な毛髪を作ることはできません。やはりオススメは大豆製品です。大豆は良質な植物性タンパク質が豊富に含まれており、積極的に摂っていただきたい食物です。基本的なところは豆腐ですが、納豆もオススメです。

 肉など動物性タンパク質も植物性タンパク質と同様に摂っていただきたいのですが、脂身などは取り除き、タンパク質部分だけを摂るようにしましょう。鶏ムネ肉は高タンパク・低カロリーでダイエットにも効果的です。宴席などでは枝豆に焼き鳥、焼き魚、刺身などでタンパク質を摂ることができます。ただし、唐揚げやとんかつ、てんぷらなど、揚げ物にしてしまうと脂質やカロリーも多くなってしまうので、注意が必要です。

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