疲労回復と毛髪生成タイム、「睡眠」

「あなたの睡眠の質は、良いですか?」と聞かれたとしたら、迷わず「ハイ!」と答えることはできますか?そもそも「質の良い睡眠」とは何でしょう?生きていくために必要な睡眠ですが、単に「眠いから寝る」だけではもったいない!睡眠の質を上げることで、健康にも、そして抜け毛対策にもとても効果があるのです!

睡眠と抜け毛対策

 睡眠の最も大きな目的は「疲労の回復」です。日中の活動による疲労を回復させ、翌日のエネルギーをチャージするために、睡眠は欠かせないもの。

 疲労が回復される仕組みは、睡眠中に分泌される「成長ホルモン」にあります。成長ホルモンは子どもの成長に欠かせないものですが、大人でも分泌され、傷ついた細胞の修復や細胞の生成、疲労回復、代謝の促進など多くの効果があるのです。つまり、毛乳頭や毛母細胞が疲れている場合には、成長ホルモンがこれを再活発化させてくれますし、代謝を活発にして毛髪の生成の速度も上げてくれます。抜け毛対策に成長ホルモンは欠かせないと言ってよいでしょう。

成長ホルモンが分泌される時間

 何時に寝ても、睡眠中に成長ホルモンは分泌されます。しかし、「最も効率よく分泌される時間帯」があることも事実。それは22時~深夜2時の「ゴールデンタイム」です。この時間に睡眠をとっていると、成長ホルモンの分泌量は多くなり、より細胞修復・生成効果、疲労回復効果・代謝促進効果が得られ、抜け毛対策としても有効です。

 反対に夜更かしをしてこのゴールデンタイムに起きていたり、睡眠時間がバラバラの乱れた生活は、体内リズムもおかしくなって成長ホルモンの分泌量が低下してしまいます。理想は「22時に寝る」という生活を平日・休日に関係なく続けること。22時に眠ることが難しい場合には、「できるだけ早く眠ること」「規則正しく睡眠時間をとること」を心がけましょう。

 多忙な方が陥りがちな「平日に睡眠不足になっている分、休日に寝だめする」という生活は、生活リズムが崩れてしまいます。一時的な睡眠不足と疲労は取り除けても、月曜からの生活リズムはズレてしまい、成長ホルモンの分泌にも影響を及ぼします。 

最適な睡眠時間とは?

 必要な睡眠時間は、人によって異なります。一概に「6時間眠れば良い」「8時間は長すぎる」ということはなく、「ベストな睡眠時間」は個人の体質や日中のエネルギー消費量によって変わるのです。そのため「8時間眠ってもまだ眠い」という人もいれば、「5時間で充分。すっきりさわやかに目覚められる」という人もいます。

「ベストな睡眠時間」の目安は

①朝、すっきりと目が覚めること 
②前日の疲れが残っていないこと 
③夕方にエネルギー切れにならず、1日元気で活動できること 
④週の後半(木曜や金曜)に疲れが出ないこと …です。

①に関しては、睡眠のリズムも影響します。睡眠はおおよそ90分単位のリズムがあるため、この倍数がすっきりと目覚められることになります。たとえば、4時間半や6時間、7時間半です。

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