抜け毛の原因になる?!「雨」

 梅雨のジメジメした時季は、抜け毛が増えると言われています。また、雨に濡れると抜け毛になるとも…。では、なぜジメジメした梅雨や、髪が濡れている状態は抜け毛の原因になるのでしょうか?その理由と対策についてお話します。

雨と抜け毛の関係

 雨が抜け毛の原因になる理由としてもっとも大きいものが「ムレる」ことによるものです。頭皮が直接雨で濡れることはなくても、髪が濡れていると頭皮は湿度の高い状態、つまり「ムレムレ」になります。

 頭皮がムレていると、皮脂をエサに細菌が繁殖したり、皮脂がふやけて毛穴を塞ぐ原因になもつながります。細菌の繁殖や、毛穴が塞がれた状態は、毛髪を生産する毛乳頭や毛母細胞が元気に働ける状態ではないため、結果として抜けにくい丈夫な毛髪を生産することができなくなるのです。

 また、雨によるダメージとして言われているものが、酸性雨や、空気中の汚れを含んだ雨が頭皮に付着することです。酸性雨とは、大気中の硫酸や硝酸などの有害物質が雨の中に溶けているものです。雨の中に溶け込んでいるこれらの有害物質は微量であり、それを1回か2回の降雨で髪に付着したとしても、すぐに抜け毛につながるということはありません。

しかし、酸性雨が原因で森林の木が多量に枯れているのも事実ですし、頭髪に限らず皮膚に付着することが身体にとってプラスにはならないことは確実です。近頃では、PM2.5の大気汚染も深刻になっており、この有害物質も確実に雨に溶けていることでしょう。

抜け毛対策としての「雨対策」

 雨対策として、まず傘などの雨具を携帯することは基本ともいえるでしょう。雨で頭皮や髪が濡れてしまった場合、ムレないようにすぐにタオル等で拭き取り、充分に乾かすことが必要です。帽子も有効ですが、防水性のない帽子の場合、雨をびっしょりと含んでそれが頭皮と髪に覆いかぶさることになりますので、ムレたり頭皮に血行が悪くなったりといったマイナス作用の方が強いため、あまりオススメできません。

それでも雨に濡れてしまったあとのケア

 濡れてしまった髪や頭皮はすぐに拭き取ることは先にも書きましたが、頭皮や髪が濡れている状態は細菌の繁殖につながったり、髪の表面を覆うキューティクルが浮いたままになり栄養分が抜けてしまいますので、ドライヤーで乾かし、細菌繁殖と感想を防ぐようにしましょう。

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